つわり体験記④ 終わる気配がない日々~仕事復帰
前回のお話↓
一般的につわりは10週がピークで16週ごろに終わると言われているようですね。夫からは「10週ピークだから!もう少しで終わるから!」「12週頃から落ち着くから!もうすぐだから!」「もうすぐ、もうすぐ。」とよく励ましてもらいました。
もうすぐ、もうすぐ・・・もうすぐ、もうすぐ・・・。
そんな気持ちで1日1日を過ごす日々。朝起きて一番に「今日はどうかな。」と願う日々。
ケトン体3+も継続。1週間ごとに延長の診断書をもらいました。
終わる気配もなく。ひたすら耐える。
途中、受診に付き添ってくれている夫が先生に薬の処方を相談してくれて、漢方とプリンペランを処方されました。お守りのように飲みます。劇的な効果はありませんが、ないよりマシ。。。と思ってきちんと飲みました。ただひたすら耐えるよりも、薬を飲むほうが治療している感があって気持ち的には助かりました。
そして仕事をお休みして1か月が過ぎ、確か2か月目に入ってしばらくして、仕事復帰します。本当はもっと休みたかったのですが、夫の転勤の都合で1か月後に退職が決まっていたのです。このまま済し崩しで退職になるのが嫌で、せめて最後の数週間だけでもと思い復帰しました。実際、そのタイミングではピークは過ぎていたと思います。嘔吐の頻度も減りました。だから復帰できたと思います。
復帰の時の状況としては
・ピークは過ぎた
・食べられるものはイチゴのみ(お弁当はイチゴのみのイチゴ弁当)
・仕事中もトイレで吐く(2~3回)
・後味が悪くなってきた
・ケトン体は変わらず3+
後味が悪くなってきた← これが曲者で、9か月になった今でも続いています。
食べた後に、苦いような酸っぱいような変な味が口に広がります。そして胃から空気や内容物が上がってきてゲップと一緒に出てくる。気持ち悪い。多分、吐き過ぎて逆流性食道炎ぽくなってしまっていたのだと思います。9か月の今は物理的に胃が押し上げられているせいだとおもいます。
あと、イチゴ弁当も食べているし、嘔吐の頻度も減ったし、復帰後はケトン体改善されているだろうと思ったら、受診の際まさかの3+のままでした。入院も考えてくださいと言われたのですが、その後少しずつ食べられるようになりケトン体は出なくなりました。
つづく