ゆる日和

毎日の日々をゆるっと残していきます(今は主に育児について)

赤ちゃんのげっぷの出し方、コツ

娘が産まれて2ヶ月が経ちました。

すごーーーく!あっという間に感じます。

そしてこの2ヶ月で1番悪戦苦闘してきたのが、、、ゲップ!!!

 

新生児の時から、出ない出ない。縦にしてトントントン、腕にもたれさせてトントン、肩に乗っけてトントン、腕にもたらさせてサスサスサスサスサス!!!!!上から下に!サスサスサスサスサス!!!!

…出ない。

 

今のところ母乳のみでやっているので、母乳の場合はゲップが出にくいだとか、空気を飲まずに上手になんでいると出ないとか、調べてると出てきたし、病院でも2.3分粘って出なければ無理しなくていいとのことだったので、最初はゲップについてはそこまでこだわらず、ほとんど出ないままにしていました。

 

ところが、、

そのうち授乳後に機嫌が悪くなり、泣き出すように。。なんでかなー?と思いつつも、まだまだ新生児だしよく泣くよね、と思ったり、でもタイミング的に、空気を飲んで苦しいのかしら?と思ったり。ちょうど母乳もドンドン出だした頃だし、空気も飲んでるだろうということで、げっぷを粘って出すことに。。それでもなかなかでない。。

で、あるとき、肩に乗っけてトントントン!!としていたら、「ゴッッッッツフゥゥ!!!!!ッゲホゲホ!」と、咳き込むくらいものすごいゲップが!ゲップで娘の身体が動きました(笑)

めっちゃ空気溜まってたやん!!!

ということがこの時判明するのです。それからは、できるだけ粘ってゲップを出してあげるようにしたのですが、、

 

出ない!!!20分粘っても出ない!!!

ここから本格的にゲップとの戦いが始まったのでした。。

 

それから、さらに母乳もドンドン出るようになってきたので、娘も音をさせながら飲むようになりました。そして娘の場合は飲んでいるときに、

「ゴキュ!ゴキュ!ゴキュッフンッ!!ギュゥ〜(←空気が降りていく音)」

と、明らかに今めっちゃ空気飲んだね?!

という音をさせて飲むうえに、トントントン!と背中を叩くと、「ポン♪ポン♪ポン♪」と軽快な音を奏でてくれるので、空気溜まってるかどうかの判断材料にしてました(笑)

 

おまけに、ゲップが出るときには「ゲフウウゥッ!」「ゴッッフ!!!」「フシューーー…」と、しっかり出たことがわかるくらい沢山出るのです。。。

そうなると、出ないと、特に機嫌が悪くなくてそのままにしても良さそうでも、「あの量の空気が溜まったままは、なんか嫌だ。出したい。。」と思って、20分くらい粘ってしまうのですね。

 

そして1ヶ月以上試行錯誤して、だんだんと立派なゲップが毎回出せるようになってきたのです!!首もだいぶしっかりしてきたというのも理由かもしれませんが…。。

 

ポイントとしては、

・背中から首(食道)を真っ直ぐに伸ばす!

・背中と左脇腹!

・お尻をうえに向かってトントン!

・こまめに体勢をチェンジ!

・途中で泣きそうになったら、捧げる!!

 

《背中から首(食道)を真っ直ぐ》

これをやるようになってから、成功率がめっちゃ上がった気がします。ゲップの出し方って、肩に乗っけたり、腕にもたれさせたりの方法がよく紹介されてますよね。その方法では全く出ませんでした(笑)私が肩に乗っけたり腕にもたらさせると、赤ちゃんの体はくの字に曲がってしまっていたので、きっと空気が出にくかったんだと思います。食道を真っ直ぐにする体勢は、ふた通り。

①縦抱き→赤ちゃんと向かい合う向きで、赤ちゃんのお尻を自分の両足の付け根の間に置く。片手で首を後ろから支えて、気持ちグッとうえに伸ばす。その時、真っ直ぐを意識する。反対の手で、背中を上から下にトントン、サスサス。

②縦抱き横向きversion→両足の付け根に赤ちゃんのお尻を置いて、赤ちゃんの右側が自分のおなか側にくるように体勢を変える。つまり、赤ちゃんは自分から見て右側にお腹を向けている状態!そして、腕にもたれさせる時のように、右手で赤ちゃんの左脇を持って支える。その時、沐浴時みたいに上体を倒し過ぎない。食道真っ直ぐを意識して、やや斜めかな?くらい若干倒す。左手で、背中と左脇腹を下から上にトントンサスサス。たまに、左手で首を支えて、右手の小指薬指中指で脇を支えたまま上体を真っ直ぐに起こして、右手の親指人差し指を使って顎をクイッと上げてあげます。その状態で静止して数秒待つと空気が上がってきて、げぷっと出るときもあります。

 

《背中と左脇腹》

トントンサスサスするときは、必ず下から上に行うこと。空気が食道を上がっていくイメージが大切です!そしてもう1つ、背中だけでなく、左脇腹も同じようにトントンサスサスするとゲップが出やすいです。とくに②の縦抱き横向きversionの時は左手で左脇腹を下から上にサスサスすると空気が押し出される感じでゲッフゥ!と出ることが多いです。授乳後は左脇腹がタプタプに膨らんでるし、トントンしたらポンポン♪と空気のたまった音もしっかり出るので、たぶん左脇腹あたりに胃があるのかもです。

 

《お尻を上に向かってトントン》

縦抱き横向きversionの姿勢で、自分の両足の付け根を上下にリズミカルに動かします。赤ちゃんのお尻を上に軽ーく突き上げる感じです。空気を上げていくイメージです。お尻の筋肉使います。その時、しっかりと左手で首を支えて、右手で顎と脇を支えて、赤ちゃんの頭がグラグラしないように、しっかり固定してあげてください。これは、わたしはめちゃくちゃ効果高いです。縦抱きトントンサスサス、横向きトントンサスサス→お尻下から上にユサユサのループで8割げっぷ出るようになりました!

 

《こまめに体勢チェンジ》

1つの体勢でゲップが出なければ、別の体勢にチェンジします。これは、自分の感覚でなかなかでないなーこの体勢飽きたなあ、ってタイミングで変えてます。体勢を変えるときに、不意にげぷっと出たりするので、1つの体勢でずーーっと粘るよりは、こまめに変える方がいいかなと思います。とくに、お尻を上にユサユサするのと、縦抱き横向きversionのコンボは結構効きます。

 

《途中で泣きそうになったら、捧げる》

ゲップの途中で泣きそうになること、あります。泣きながらトントンしても出ませんので、泣き止ます必要があります。

娘の場合は、顔がクシャアッとなって、泣くぞ泣くぞ!!となった時、首とお尻を持った状態で、神に捧げる時みたいにフワーッと上に持ち上げます(笑)そして、フワーッと下ろすを2、3回やると、落ち着くので、さらにげっぷを続けます。それでも泣きやまない時は、抱っこしてあやします。

あと、トントンしてると心地いいのか眠ってしまうときもありますよね。その時は起こします(笑)私は乳児湿疹が出た時から授乳の度に顔を拭いて保湿剤を塗ることをしていたので、一旦げっぷを中止→清浄綿で顔を拭いて保湿をすると、自然と目を覚ますことが多いです。あとは、オムツ替えたり。ゲップの後にしようと思ってることを先にやって、目を覚まさせてから再びゲップへ、という感じです。

娘の場合は、起きた後も抱っこしてトントンを、すれば比較的眠ってくれるので起こしちゃいますが、起きたら泣いて寝てくれない子とかは、起こすのは可哀想かなと思うのであくまで娘の場合は起こしてます、ということで。。

 

ここまでやると、10分以内にはゲップを出せるようになりました!!

それでも出ない時、とくに夜中で、授乳中から眠ってた顔拭いても起きない、オムツも慣れてない、抱っこしたらもう熟眠、、みたいな時は諦める時もあります。。

でも、ゲップ出せるようになった!!

という自信がついたので、次のタイミングで絶対出せばいっか!と思えるのです。

 

 

長々と書いてしまいましたが、これでゲップ奮闘記は終わりです(笑)

今もげっぷが出せずに苦労してる誰かに届きますように…