ゆる日和

毎日の日々をゆるっと残していきます(今は主に育児について)

つわり体験記③ 終わりの見えない日々

前回のお話↓

 

yurubiyori.hatenablog.jp

 

つわり体験記③ 終わりの見えない日々

 

仕事を休んでひたすら嘔気と嘔吐と向き合う日々。

ちなみに、仕事を休むことになった際、職場には妊娠を公表しました。まだ初期の初期で今後の妊娠がきちんと継続できるか全く保証のない時期ですが、いつまで休むことになるのかも分からないし、職場に迷惑をかけることになるのは確実なので、(私はすでに診断書を郵送して自宅で休養していたので)リーダーさんにお願いして職場スタッフに伝えてもらいました。結果的にはその時点で公表しておいてよかったです。休職中、少しは罪悪感もなくなるし、復帰した際にもすごく気を使ってもらえて有難かったです。

今までの経過や諸々の事情で安定期までは絶対に報告したくない!!!という意思がある場合は別ですが、それ以外でつわりが酷く仕事を休む場合には「まだ安定期ではないですが…」と断ってから公表したうえで(職長からスタッフに伝えてもらって)休むのがいいんじゃないかなと思います。(私の場合は職場に女性スタッフが多く理解もあり恵まれていたからできたことかもしれません。それぞれの状況にもよりますね。)

最近では芸能人の柳原可奈子さんも悪阻でお仕事セーブを安定期前に報告されていました。すごく共感して応援してしまいました。

 

さて、延長の診断書をもらいに受診。そこでケトン体3+。急に心配した様子の看護師さんが「点滴しとく?」と。確かこの時点では体重はどんどん減っていて-4か5キロくらいだったかと思います。

私はケトン体が出たことに安心しました。実は、これでケトン体が出なかったらまた順調と言われて、診断書もしぶしぶ出されて治療もされないんだ。と不安だったのです・・・。これでやっと治療の対象としてみてもらえるんだとほっとしました。なんだかおかしな話ですが・・・。

診察は前回とは別の先生でしたが「食べられなかったらいつでも点滴にきていいから。」と言われました。やっと医療の信頼を取り戻し始めます(笑)

 

ただ、点滴を受けたからと言って症状が良くなるわけではありませんでした。点滴を打ちに通うことになりますが、点滴中も吐きます。点滴後も吐きます。(初回の点滴直後は少しマシでした。きっと脱水が改善されたからだと思います。)あと、点滴したから多少食事がとれなくても安心と、夫からの「何か少しでも食べて」攻撃が減りました(笑)

 

嘔気も嘔吐も変わらずだったので、横になって耐え、しくしく泣いて夫に訴えることは変わらず。本当に夫もよく耐えてくれたと思います。優しくしてくれて、できることはすべてやってくれたように思います。感謝感謝です・・・。

こんなに愛をもって優しく看病してくれて、私は夫に一生恩返しをしていくんだと心に決めています(笑)

 

そんなこんなで点滴を始めたものの、症状は変わることなく1週間が経過するのです。

 

つづく

 

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